地元愛が原動力。
地域や企業が抱える課題を
広告、地域イベントを通じて
解決する

この仕事でしか味わえないやりがい

形のないものを形にするおもしろさ、

「新聞社の仕事」=「取材をして情報を集めて記事を書き、ニュースを発信する」という記者のイメージが強いと思います。実はこれは私の所属している広告局でも基本的な動きは同じです。広告局の営業部の主な仕事は「地域や企業が抱える課題を取材して集めて企画を作り、紙面広告やデジタル広告、イベント企画・実施などを通じて発信・解決する」ことです。ちなみに、営業部員でも営業先で見聞きした情報の記事を書くこともあります。紙面広告以外にもいろいろな企画や提案ができるというのは「新聞社の仕事」からはあまり結びつかないかもしれないのですが、「ふくしま駅伝」や「3×3 .EXE GAME in Fukushima」、「ツール・ド・ふくしま」などのスポーツイベントや「風とロック芋煮会」などの音楽イベントも福島民報社主催で運営しており、広告局も中心となって関わっています。実際に私も3×3のメイン担当として運営を行なったことがありますが、子どもの頃に身近だったイベントを自分がメインで運営しているということに感慨深さと喜びを感じました。

また、自分が新しく考えた企画やイベントを実現できることもこの仕事の面白さです。営業中によく営業先の担当者の方から人材不足の課題を抱えているという話題が多く出てくるようになり、2024年に採用広報の新企画を立ち上げました。「こういう企画にはぜひ掲載したい!」と良い反応をいただくことができ、シリーズ企画に成長して今では立ち上げ時の3倍のボリュームまで大きくすることができました。自分の作ったものが地域や企業の役に少しでも立つことができたとき、やはり喜びを感じます。

新聞広告は紙面として形になり、イベントは実施をもって形となりますが、実際に営業で提案する段階ではある意味では「形を持たないもの」を案内します。定形の広告商品ももちろんありますが、提案をしていくうちに、課題を解決するために紙面広告やイベント企画の内容を最適化させながら営業することができるところが新聞社ならでは、ひいては「福島民報社の営業」であり、やりがい・おもしろさでもあります。企業が抱えている課題を解決するためにゼロから新しい何かを作り出すことや営業1人ひとりが地域や企業のために思いついた企画やアイデアを形にできることも地方新聞社の福島民報社だからこそできることだと思います。

地域貢献できたことが財産

ピンチをチャンスに変えて

今までで一番印象に残っている仕事は、入社2年目で会津若松支社へ異動になり、翌年に新型コロナウイルス感染症の拡大が始まったときのことです。当時、業務の一環で地域団体である会津青年会議所に在籍していたのですが、そのメンバーや仕事で仲良くなった飲食店の方たちなどと「コロナの影響でこのままでは地域の飲食店の経営があぶない」という話題がよく上がっていました。会津は美味しい飲食店が多く、常連さんを中心に愛される飲食店の多い街です。地域のために何かできないかと思い、上司からもアイディアをもらい、あいづ総合体育館の駐車場に飲食店のテークアウトメニューを集め、ドライブスルーで販売するイベントを企画し、福島民報社が事務局となって実施することができました。企画書を作り、必要な申請や手続きを各所で行って、たくさんの企業様に協賛していただいたことで実現できました。当日は地域団体の方たちにもボランティアとして手伝っていただき大盛況を収めることができました。やり遂げることができた充実感も嬉しかったですが、なによりも「いつも行っていたお店の料理が食べられてよかった」「コロナで大変な時だけどうちの料理を味わってもらえて嬉しい」という声を多くの方々からいただけたことが一番嬉しかったです。ゼロから新しい形を生み出せたこと、地域の方々とつながりが増えたことは大きな経験で、今でも自分の財産になっています。

新聞広告だからこその魅力

嘘偽りのない情報を届ける、

今は情報発信をするメディアとして新聞の他にもテレビやSNS、WEB広告など様々あります。特にSNSやWEB広告は代理店などに依頼をしなくても、企業が独自に行ったり、個人でも簡単に行えたりする時代になっています。「SNS・WEB広告は拡散力が高く、数値が取れて効果測定もできるけど、新聞はそれができない」とよく言われますが、個人的にはそもそも別軸のもので、それぞれの良さがあると思っています。SNS・WEB広告は誰でも簡単に発信できる反面、情報の正確さ、信頼性というところは不十分で、何重にも審査を重ねて世の中に出ている新聞広告の方が読者の方に安心して見てもらえるという強みもあります。また、「今日の新聞に載っていて、それを見てお店に来てみたよ」など、そういった地域の広がり、つながりというところはまだまだ福島において新聞広告は必要不可欠で、魅力を持っているメディアだと自信を持って言えます。

地域の人たちにとってのかかりつけ医

福島民報社は

福島民報社の広告営業は大小様々な業界の企業、団体とのつながり合い、なかなか会えない社長から地域のおじいちゃん、おばあちゃん、小学生など年代、性別問わずいろいろな人たちと出会うことができます。そんな人たちと机1つ挟んだ距離、時には真横で肩と肩が触れあうような距離、鼻息も聞こえるぐらいの距離で話をすることにより何かが生まれる、嘘偽りのない本当の情報を世の中に届けられる、そして新しいチャレンジができる、そういったところは福島民報社の広告営業でしかできないことで1番の醍醐味と感じています。福島民報社がハブとなって、地域と企業、福島に住んでいる人たちのつながりを育み、新しい価値を生み出すことが自分たちの存在意義。明治25年創業の福島民報社にはたくさんの人とのつながり、今まで蓄積してきた情報、ノウハウがあります。何をしたらいいのかわからないといった課題や悩みを抱えている企業や団体、地域の人たちが1番最初に相談に来てもらえるような場所、寄り添いながら一緒になって課題や悩みを解決する、地域の身近な「かかりつけ医」みたいな存在であり続けたいと思っています。

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